事業内容

一番大切な事業は、地元の大理石を使った製品を、外国から大量に入ってくる製品と差別化し、地域資源を生かした地場産業構造にしようという事業です。そのためには地元で採掘される大理石をまずよく知らなければいけません。歴史的背景や石の特徴、長所短所、を理解した上で、美祢オリジナルの商品をデザインし、こだわって作る、宣伝、販売をする。外国からのきれいで安い製品にも太刀打ちするためには、頭を使うしかありません。
また、販売や宣伝方法もより質の高い時代に合ったものにする必要があります。どうしても物販ばかりに偏りがちですが、ものが売れない時代にあっては、そのものがもつ話題性や付加価値が購買意欲をかき立てる重要な要素になってきます。地域の大理石の文化や歴史、知的興味の湧く情報は、探せばいくらでも見つける事が出来ます。そこにこそ、大理石産業が他の分野と違い、地域の発展と振興に貢献でき、これからの地場産業として生き残る道が開かれいるのです。

目標

美祢の大理石産業の振興と発展。

美祢の大理石加工業者の支援。

秋芳洞周辺の観光産業の振興と発展。

美祢地域の文化、芸術の振興と発展。

美祢地域の大理石文化、大理石造形物、遺跡、歴史や伝統などの調査研究。

実施事業

主な事業

地元の大理石を使った製品、および地元で加工した大理石製品の開発、営業、宣伝、紹介事業。

地元の大理石産業が存続して行くための支援、総合環境整備事業　（協同アトリエ整備・協同ギャラリー整備・アートインレジデンス、後継者育成事業・地域ブランド認定化対策、新分野開拓、情報発信、新商品開発、デザイン,技術開発、ブランド化対策、人材育成、後継者育成、流通および販路開拓、地場産大理石の確保等）

美祢地域の現在の大理石加工業者のための支援事業

新たな観光素材として、またアートとしての大理石の可能性を引き出すための各種企画、イベント等の実施

美祢地域の大理石業者の歴史調査、現状および問題点の調査、課題等の総合的研究

美祢市の大理石のサンプル、石種、採掘地、特徴などの調査、記録

美祢市の大理石文化（歴史的造形物、遺跡）の調査記録、及び、保存修復

美祢市の観光、文化面における大理石の利用方法開発　(展覧会、イベント等)

美祢市における大理石を核としたまちづくり活動（企画、立案等）

世界の観光地における美術やアート事業全般の研究

その他、石に係わるおもしろそうな事など、、

主な経歴（主催、企画、協賛など）

1994	山口県大理石地域活性化研究会　開設
95.	山口大理石現代彫刻展 in 景清洞
95.〜07.	山口県大理石・オニックスまつり
96.〜01.	伊佐町大理石モザイク工房　開設
96.〜	美祢地域大理石丁場、遺跡、現地調査。以後毎年
96.〜00.	美祢国際大理石シンポジウム
98.	伊佐まちづくり駐車場モザイク広場　伊佐小学校
01.02.04.	マーブルクラフトコンクール
03.〜07.	吉則保育園卒園モザイク画制作
09.　10.	アートフェスタin秋吉台
09.	美祢大理石文化研究会と改名
11.	クラフト&アートギャラリー「秋芳堂」開設　秋芳町
12.	大理石展示会　大地から引き継ぐ　　阿知須　いぐらの館
12.	特定非営利法人「美祢カルスト地域資源活用研究会」準備

美祢大理石文化研究会より引き継ぎ含む。

事 業 内 容

目標

実施事業

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